映画 シンドラーのリスト
シンドラーのリストのレビューです。
話をまとめると、
1.第二次大戦中のポーランドで、シンドラーというドイツの実業家が鍋工場を開きます。
2.一方で、ポーランドを侵略したナチスドイツ軍はユダヤ人の物品を奪い、奴隷にし、働けないものは殺します。
3.シンドラーはユダヤ人たちがそのような目に合うのを見て、自分の工場でユダヤ人を雇い、軍が殺せないように動きます。
4.結果、シンドラーは1100人ほどのユダヤ人を救いました。
以上です。
話としては普通です。(偉業ですが。)
しかし、ユダヤ人がどんなに辛かったのか、彼らは生き残るためにどんな手段を用いたのか、侵略されたポーランドを監督していた奴はどれほど冷酷だったか、などなど、映像を通して知ることができます。
この点を細部にわたって表現していることが見所です。
スティーブンスピルバーグ監督はジュラシックパークだけでなく、戦争映画も見事です。
尊敬します。